北栄町議会 2020-12-07
令和 2年12月第12回定例会 (第 1日12月 7日)
令和 2年12月第12回定例会 (第 1日12月 7日) 北栄町告示第116号
令和2年第12回
北栄町議会定例会を次のとおり招集する。
令和2年12月1日
北栄町長 松 本 昭 夫
1 期 日 令和2年12月7日(月曜日)
2 場 所 北栄町
役場議会議場
───────────────────────────────
〇開会日に応招した議員
長谷川 昭 二 宮 本 幸 美 秋 山 修
町 田 貴 子 油 本 朋 也 斉 尾 智 弘
井 上 信一郎 藤 田 和 徳 田 中 精 一
森 本 真理子 津 川 俊 仁 阪 本 和 俊
野 田 秀 樹 前 田 栄 治
───────────────────────────────
〇12月11日に応招した議員
飯 田 正 征
───────────────────────────────
〇応招しなかった議員
な し
───────────────────────────────
─────────────────────────────────────────────
第12回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
令和2年12月7日(月曜日)
─────────────────────────────────────────────
議事日程
令和2年12月7日 午前9時開会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 請願、陳情の付託
日程第5 議案第89号
北栄町議会議員及び
北栄町長の選挙における
選挙運動の公営に
関する条例の制定について
日程第6 議案第90号 北栄町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第7 議案第91号 令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第9号)
日程第8 議案第92号 令和2年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号
)
日程第9 議案第93号 令和2年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第94号 令和2年度北栄町栄財産区
特別会計補正予算(第1号)
日程第11 議案第95号 令和2年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3
号)
日程第12 議案第96号 令和2年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2
号)
日程第13 議案第97号 令和2年度北栄町
水道事業会計補正予算(第1号)
日程第14 議案第98号 令和2年度北栄町
下水道事業会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第99号 令和2年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第3号)
日程第16 議案第100号 動産の買入について
日程第17 議案第101号 鳥取県
町村総合事務組合規約の一部を変更する協議について
───────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 請願、陳情の付託
日程第5 議案第89号
北栄町議会議員及び
北栄町長の選挙における
選挙運動の公営に
関する条例の制定について
日程第6 議案第90号 北栄町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい
て
日程第7 議案第91号 令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第9号)
日程第8 議案第92号 令和2年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号
)
日程第9 議案第93号 令和2年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第94号 令和2年度北栄町栄財産区
特別会計補正予算(第1号)
日程第11 議案第95号 令和2年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3
号)
日程第12 議案第96号 令和2年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2
号)
日程第13 議案第97号 令和2年度北栄町
水道事業会計補正予算(第1号)
日程第14 議案第98号 令和2年度北栄町
下水道事業会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第99号 令和2年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第3号)
日程第16 議案第100号 動産の買入について
日程第17 議案第101号 鳥取県
町村総合事務組合規約の一部を変更する協議について
───────────────────────────────
出席議員(14名)
1番 長谷川 昭 二君 2番 宮 本 幸 美君 4番 秋 山 修君
5番 町 田 貴 子君 6番 油 本 朋 也君 7番 斉 尾 智 弘君
8番 井 上 信一郎君 9番 藤 田 和 徳君 10番 田 中 精 一君
11番 森 本 真理子君 12番 津 川 俊 仁君 13番 阪 本 和 俊君
14番 野 田 秀 樹君 15番 前 田 栄 治君
───────────────────────────────
欠席議員(1名)
3番 飯 田 正 征君
───────────────────────────────
欠 員(なし)
───────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
事務局長 ─────── 大 庭 由美子君 主幹 ───────── 福 田 香 織君
事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君
───────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
町長 ───────── 松 本 昭 夫君 副町長 ──────── 手 嶋 俊 樹君
教育長 ──────── 別 本 勝 美君
総務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君
企画財政課長 ───── 小 澤 靖君
町民課長 ─────── 齋 尾 博 樹君
会計管理者(兼)出納室長
──── 友 定 景 子君
福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君
健康推進課長 ───── 吉 岡 正 雄君
地域整備課長 ───── 倉 光 顕君
産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君
観光交流課長 ───── 松 本 裕 実君
環境エネルギー課長 ── 藤 江 純 子君
教育総務課長 ───── 中 原 浩 二君
生涯
学習課長 ───── 杉 本 裕 史君
農業委員会事務局長 ── 中 原 広 美君
(併)
選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 磯 江 昭 徳君
───────────────────────────────
午前9時00分開会
○議長(前田 栄治君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの
出席議員は14人です。定足数に達していますので、これより令和2年第12回
北栄町議会定例会を開会します。
なお、
飯田議員から欠席届が提出されています。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりです。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(前田 栄治君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本会期中の
会議録署名議員は、
会議規則第125条の規定により、議長において、6番、
油本朋也議員、7番、
斉尾智弘議員を指名します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 会期の決定
○議長(前田 栄治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月21日までの15日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田 栄治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から12月21日までの15日間と決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 諸般の報告
○議長(前田 栄治君) 日程第3、諸般の報告をします。
地方自治法第121条第1項の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりです。次に、
議員派遣の結果については、お手元の「
議員派遣報告書」のとおりです。次に、
監査委員から報告のありました「
例月出納検査の結果報告書」及び「随時監査の報告書」については、その都度配付している写しのとおりです。以上で諸般の報告を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 請願、陳情の付託
○議長(前田 栄治君) 日程第4、請願及び陳情の付託を行います。
本日までに受理した請願及び陳情は、
会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、議長において、お手元の配付の「
請願文書表」及び「
陳情文書表」のとおり所管の
常任委員会に付託します。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第89号 及び 日程第6 議案第90号
○議長(前田 栄治君) 日程第5、議案第89号、
北栄町議会議員及び
北栄町長の選挙における
選挙運動の公営に関する条例の制定について及び日程第6、議案第90号、北栄町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての以上2議案を
一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げます。
議案第89号、
北栄町議会議員及び
北栄町長の選挙における
選挙運動の公営に関する条例の制定についてでございます。
これは、
公職選挙法の改正に合わせ、
町議会議員選挙及び
町長選挙の
選挙公営制度導入のための条例を制定するものでございます。
次に、議案第90号、北栄町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
地方税法施行令の改正に合わせ、
個人所得課税の見直しに伴う
国民健康保険税の
軽減判定所得基準を見直すものでございます。
以上2議案、詳細につきましては、各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 栄治君)
磯江総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) それでは、詳細説明をいたします。議案書をお願いいたします。議案書1ページです。議案第89号、
北栄町議会議員及び
北栄町長の選挙における
選挙運動の公営に関する条例の制定についてでございます。
公職選挙法の改正に伴いまして、
選挙運動用の自動車ですとか
ポスターの作成経費につきまして、これを
公費負担、町費で負担することができるということになりましたので、ただし、それには条例がないといけないということで、今回条例の制定をさせていただくというものでございます。
2ページをお願いします。2ページ、第1条、趣旨です。こちらは、先ほど申しました
選挙運動の
自動車等について、これらについて、公営に関し必要な事項を定めるという趣旨を規定しております。
第2条です。
選挙運動用自動車の公営ということで、1日上限2万8,000円まで選挙用の自動車を無料で使用することができる、公費で負担しますよという規定でございます。第2条の下から3行目を御覧ください。
選挙運動用自動車を無料で使用することができる。ただしとあります。
当該候補者に係る供託物が
公職選挙法第93条1項の、括弧を飛ばしますと、93条第1項の規定により町に帰属することとならない場合に限るというふうにちょっと難しい言葉で書いてありますが、これは、今回から町の
議会議員選挙においても供託金が必要になります。供託金は、ある一定数以上の票を獲得しないと供託金が没収になります。没収になった場合には、申し訳ありませんが、この自動車の運営ですとか、これから説明しますいろいろなものが出てきますけど、それは町費負担できませんよということでただし書がしてあるというものでございます。
次、続いて、第3条です。
選挙運動用自動車の使用の
契約締結の届出とあります。こちらは、そういう
公費負担をする場合には契約が必要になると、契約をした場合には、町の
選挙管理委員会にちゃんと届けてくださいねということで規定をしております。
次です。第4条です。
選挙運動用自動車の使用の
公費負担額及び
支払い手続ということで、
幾ら公費で負担しますよということと、その
支払い手続について規定がしてあります。
はぐっていただいて、3ページになります。
支払い手続におきましては、町からそういう業者、
運送業者に直接支払うということで、町から候補者にお金が出るということではなくて、業者に支払うという規定でございます。
(1)、第1号です。こちらは、
当該契約が
一般乗用旅客自動車運送事業者との
運送契約となっておりますが、簡単に言うと、ハイヤー、タクシーのそういう事業者と
運行契約をした場合ということでございます。こちらは1日2万8,000円を上限に町費で支払いますよということが規定してあります。
(2)、第2号です。タクシー、ハイヤーの
一括契約ではなくて、個別に契約する場合というのが第2号です。アです。こちらは、自動車の
借入契約、レンタカーを借りるような場合ですけど、こちらにつきましては、1日に1万1,000円を上限に公費で負担をするというものでございます。イです。こちらは燃料の供給に関する契約ということで、自動車、多分ガソリンになると思いますけど、それにつきましては1日5,000円までを上限に
公費負担をするということでございます。ウです。こちらは運転手の雇用に関する契約ということで、ドライバーさんに契約する場合のことを規定しております。次のページの一番上になりますけど、こちらにつきましては1日1万2,000円を上限に負担をするということです。
第5条です。契約の指定ということで、こちらは、先ほどの1号の
運送契約と2号の
個別契約、どちらも契約した場合、片一方しか認めませんよというような、
当該候補者が指定するいずれかの契約のみになるということでございます。
次からビラになります。第6条はビラの作成です。
公職選挙法の改正に伴いまして、
議会議員の候補者はこれまでビラを作ってはいけないという規定でしたけど、これからはビラを作成していいですよという規定になります。枚数については、
公職選挙法に規定がありまして、町長は5,000枚、議員の候補者につきましては1人当たり1,600枚作っていいですよということでございます。これは無料です。作成することができるというのが第6条の規定でございます。
第7条です。こちらは、
契約締結の届出ということがありまして、ビラを作成する業者と契約した場合には、そのことを町の
選挙管理委員会に届けてくださいねという規定でございます。
第8条です。ビラ作成の
公費負担額及び
支払い手続ということで、ビラの経費につきましては、1枚当たり5円まで、5円を上限に公費で負担をするという規定でございます。
支払い手続におきましては、先ほどと同じで、業者のほうに町から支払うということでございます。
一番下の行ですね。
選挙運動用ポスター、今度は
ポスターの公営になります。はぐっていただいて、5ページの第9条になります。ここでちょっと1件訂正をお願いします。2行目です。2行目の最後のところに
ポスター掲示場の数に━━━━━━━━というふうにありますが、申し訳ありません。100分の110ということで、━━━━━━━━━━━━━━━━━、すみません、訂正をお願いいたします。同じ文章が第11条の5行目にあります。申し訳ありません。同じように━━━━━━━━━━━━━━━━━ということで訂正をお願いします。申し訳ありません。
ポスターにつきましては、
ポスター掲示場の数に100分の110、つまり1.1倍までは公費で負担をしますよということですので、本町の場合は83か所の
ポスター掲示場がありますので、1.1を掛けて、92枚までは公費で負担することができるという規定でございます。
第10条です。こちらは作成の
契約締結の届出ということで、先ほどと同じように、契約をした場合には町の選管に届けてくださいという規定でございます。
第11条です。こちらは、
公費負担額が幾らなのか、
支払い手続はということで規定がしてありまして、本町では1,000円、1枚当たり1,000円までを上限に
公費負担をするということですので、92枚と1,000円ということで、9万2,000円までは公費で負担をするということでございます。こちらの経費につきましても、町から業者のほうに支払うということでございます。
これまでいろんな金額を言いましたけど、こちらは町のほうで業者等に調査をして、町独自に単価を決定しておりますので、法律の関係ですとか他町とは違うということで、よろしくお願いいたします。
第12条です。この条例の施行に関し必要な事項は
選挙管理委員会が別に定めるということで、届出様式ですとか手続の詳細については
選挙管理委員会の中で今後規定をさせていただくというものでございます。
附則です。この条例は、公布の日から施行するということです。来年、任期満了に伴う町長、
町議選挙が予定をされていますので、そこからはこの
公費負担の制度が適用になるというものでございます。以上です。
○議長(前田 栄治君)
齋尾町民課長。
○
町民課長(齋尾 博樹君) 議案第90号について説明いたします。
議案書6ページをお開きください。議案第90号、北栄町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。
7ページから9ページにかけて
新旧対照表を載せております。7ページの部分で、第26条、
国民健康保険税の減額の内容でございますが、7ページ下のほう、改正前のほうですが、下線部、下のほうに33万円とございます。これに対しまして、左側の改正後というのが43万円からるるずっと長文でありますので、こちらにつきましては、
説明資料、別に配付しておりますが、そちらのほうで説明させていただきたいと思いますので、御用意いただけますでしょうか。
説明資料の表面を御覧いただきたいと思います。まず、改正の要旨でございますが、これは
個人住民税の改正の影響で
国民健康保険税の軽減判定に影響を及ぼさないための見直しということでございます。
この
個人住民税の見直しという部分を最初に説明いたします。裏面をちょっと見ていただきたいと思います。これは令和3年度
個人住民税の
課税見直しでございますけど、既に平成30年に
条例改正をしたものでございます。内容は、まず、(1)
給与所得控除及び
公的年金控除の見直しということで、控除額を10万円引き下げることとなりました。これにより控除額が減った分、所得額が従来より10万円増えるということになります。このままですと、単純に増税ということになりますので、次の(2)
基礎控除の見直しで、従来33万円であったものに10万円を加えます。これで43万円の
基礎控除額とすることで、差引きで所得の増減をなくすというものでございます。(3)の例で申し上げますと、
給与収入が98万円だった場合ということで説明させていただきますが、
給与所得控除が変更前が65万円でございます。変更後が55万円となります。これに対して所得額は変更前が33万円でございましたのが、変更後は43万円ということで、10万円増えるということになるわけですが、このままでは増税となるところを、
基礎控除額を変更前の33万円から43万円に引き上げることで、この場合ですとちょうど
課税所得がゼロというふうになるんですが、差引きで同じになるという調整をしたというものでございます。
なぜこのような改正をしたかということですが、一番下に記載しておりますとおり、
事業所得に対しては、
給与所得控除であるとか
年金所得控除というのが影響がないために、
基礎控除のプラス10万円の恩恵だけが受けられるということですので、税額が減るということでございます。働き方改革で、決まった形態だけじゃなくて、自由な働き方を後押しするという目的での改正でございました。
それでは、表面に返っていただきたいと思います。今回の
国保税条例の改正でございます。白い丸の部分でございます。改正内容は、
国民健康保険税の減額に係る
所得基準額の引上げでございます。
個人所得課税の考え方と同様に、従来と同じ収入であるなら従来と同じ減額とするための改正ということでございます。具体的には、
所得基準額を33万円から43万円に引き上げること、そしてもう一つは、同じ世帯に
給与所得であるとか
年金所得がある方が、そういう被保険者の方が複数人ある場合、人が増えるごとに10万円を加算するということでございます。この斜めの書体で表記しております
給与所得者等の数については、下の枠囲いの部分、
@給与収入55万円超えの方、
A年金収入の方については65歳未満で60万円超えの方、65歳以上の方であれば110万円超えの方、これらの合計をした中から1を減じた数ということになります。単純に1人世帯ということであれば、該当者は1人あったとしても、1を減じますのでゼロということになりますので、加算はゼロということになりますから、単純に43万円ということになりますし、該当者が5人ということであれば、ここから1を引いて4人に対して10万円を掛けて40万円を加算して、43万円プラス40万円ということで、83万円というような計算方式でございます。(2)、(3)の5割軽減と2割軽減も同様の考え方でございますので、計算式としては記載のとおりで、御覧いただきたいと思います。
附則の4につきましては、従来から65歳以上の
年金所得に対する15万円の
控除加算特例について、同様に従来どおりの取扱いとなるように調整をしたということでございます。
議案書でいえば9ページを御覧いただきたいと思います。附則でございます。施行期日は令和3年1月1日でございます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 以上で
一括議題とした2議案の説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第7 議案第91号 から 日程第15 議案第99号
○議長(前田 栄治君) 日程第7、議案第91号、令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第9号)から日程第15、議案第99号、令和2年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第3号)まで、以上9議案を
一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げます。
議案第91号、令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第9号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,114万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ120億2,228万5,000円とするものでございます。
今回の補正は、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。
主な事業について申し上げます。
2款総務費でございます。風のまちづくり基金積立金事業に5,000万円を追加いたしました。風力発電事業の剰余金を財源として、風のまちづくり事業を実施するために必要な費用を計上するものでございます。
3款民生費でございます。自立支援給付事業に2,493万4,000円、障害児通所給付事業に2,496万2,000円、生活保護扶助事業に2,689万5,000円をそれぞれ追加いたしました。これらは給付実績から予算の不足が見込まれるため、必要な費用を計上するものでございます。
4款衛生費でございます。後期高齢者医療対策事業に806万5,000円を追加いたしました。療養給付費過年度分負担金に必要な費用を計上するものでございます。
5款農林水産業費でございます。松くい虫防除事業に2,178万3,000円を追加いたしました。松くい虫防除特別伐倒駆除に必要な費用を計上するものでございます。
6款商工費でございます。コナンのまちづくり事業に454万8,000円を追加いたしました。巨大迷路の維持管理に必要な費用を計上するものでございます。
7款土木費でございます。道路維持管理事業に2,748万7,000円を追加いたしました。町道の管理及び修繕に必要な費用を計上するものでございます。
8款消防費でございます。空家等対策事業に766万2,000円を追加いたしました。特定空家の解体に必要な費用を計上するものでございます。
12款予備費でございます。予備費に600万円を追加いたしました。今後の災害等への備えとして必要な費用を計上するものでございます。
次に、議案第92号、令和2年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ50万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億5,287万2,000円とするものでございます。
今回の補正は、歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による国保税減免分の国庫補助金及び特別交付金の増額、歳出につきましては、保健指導事業委託料の減額、税制改正に伴う国保システム改修委託料の増額が主なものでございます。
続いて、議案第93号、令和2年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,576万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を16億7,119万4,000円とするものでございます。
歳出の主なものは、介護保険制度改正に係るシステム改修及び地域密着型介護サービス給付支援事業費の増額、保険者努力支援交付金の基金計上でございます。歳入につきましては、国、県支出金、支払い基金交付金及び一般会計繰入金などを財源として編成しております。
次に、議案第94号、令和2年度北栄町栄財産区
特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ176万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を238万円とするものでございます。
今回の補正は、歳出につきまして、栗林管理委託料と財政調整基金積立金を増額するものでございます。歳入につきましては、利子及び配当金と前年度繰越金を増額するものでございます。
次に、議案第95号、令和2年度北栄町
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ159万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を7,755万5,000円とするものでございます。
今回の補正は、歳入につきましては、大栄歴史文化学習館基金繰入金の増額でございます。歳出の主なものは、公課費、職員人件費の増額でございます。
続いて、議案第96号、令和2年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ62万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億7,002万3,000円とするものでございます。
歳出につきましては、後期高齢者医療制度の見直しに係るシステム改修費用の計上でございます。歳入につきましては、国庫補助金及び一般会計繰入金を財源として編成しております。
次に、議案第97号、令和2年度北栄町
水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。
今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対応の減免に伴う収入の組替え、人件費の調整によるものでございます。収益的収入を18万円減額し、収入総額2億7,903万3,000円に、収益的支出を4万5,000円減額し、支出総額2億3,420万6,000円に、資本的支出を45万2,000円減額し、支出総額1億9,968万4,000円にするものでございます。
次に、議案第98号、令和2年度北栄町
下水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。
今回の補正は、負担金及び人件費の調整によるものでございます。収益的収入を99万6,000円減額し、収入総額11億3,421万9,000円に、収益的支出を23万円増額し、支出総額8億7,679万7,000円に、資本的支出を269万5,000円減額し、支出総額9億273万8,000円にするものでございます。
続いて、議案第99号、令和2年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第3号)についてでございます。
今回の補正は、FIT認定申請に必要な系統連系工事負担金について、債務負担行為を3,300万円計上するものでございます。
以上9議案、詳細につきましては、各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 栄治君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 一般会計の補正予算書をお願いします。議案第91号、令和2年度北栄町
一般会計補正予算(第9号)でございます。
歳入歳出それぞれ1億9,114万5,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ120億2,228万5,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。
1ページから3ページは説明を省略させていただきます。
4ページをお願いします。第2表、繰越明許費の補正でございます。追加分として、5款2項、松くい虫防除事業は、被害木の増加により、特別伐倒駆除が年度内に終了しない見込みでございます。次の7款2項、道路維持管理事業と社会資本整備総合交付金事業、道路メンテナンス事業の3事業は、道路や橋梁の修繕などに係る事業で、年度内に終了しない見込みですので、繰越明許をお願いするものでございます。
続いて、第3表、債務負担行為の補正でございます。追加分として、コナンのまちづくり事業で巨大迷路管理運営委託料でございますが、来年度も必要な修繕を行い実施するということで、スタッフの賃金や管理運営費などを含めまして、限度額598万5,000円をお願いするものでございます。
次に、由良宿団地建替事業は、今年度の当初予算で集会所と駐車場の整備に係る事業費について御承認いただいております。しかし、その財源となる社会資本整備総合交付金の内示が見込みより少なかったため、交付金の追加要望をしておりましたが、追加交付がありませんでした。そのため財源が不足するので、令和3年度の交付金を活用して今年度と令和3年度の2か年で事業を行うこととし、令和3年度の事業分として、限度額3,450万3,000円をお願いするものでございます。
次に、すいか・ながいも健康マラソン大会事業でございますが、来年度も6月に実施するため、開催までの準備経費等を含めまして、限度額1,700万円をお願いするものでございます。
続いて、第4表、地方債の補正でございます。変更分として、一般公共事業債でございますが、社会資本整備総合交付金事業で、工事請負費の減額に伴い限度額を6,700万円から440万円減額し、6,260万円に変更するものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更ございません。
次の5ページは説明を省略させていただきます。
6ページをお願いします。2、歳入でございます。特定財源につきましては、必要に応じて各担当課長が説明いたします。
10款1項1目地方交付税でございますが、地域おこし協力隊の経費に係る特別交付税の補正で、内容としては、協力隊の起業に要する経費に対しての増額分が100万円と、協力隊の採用について、予定した人数を採用できなかったことによる減額分が720万円、合計で620万円の減額でございます。
次に、8ページをお願いします。16款1項2目利子及び配当金でございますが、161万4,000円の増額でございます。これは財政調整基金の運用によるもので、債権の買換えによる売却益でございます。
次に、18款1項5目財政調整基金繰入金でございますが、これは全体予算の調製として7,864万円を財政調整基金から繰り入れするものでございます。なお、この補正後の基金の残高は12億4,828万5,000円となります。
次に、3項1目風力発電事業会計繰入金でございますが、9月議会で令和元年度の風力発電事業会計の余剰金の処分について、一般会計への繰り出しを5,000万円とすることを御承認いただきましたので、今回、一般会計に繰入れをするものでございます。
次に、9ページをお願いします。21款町債は、地方債の補正で説明いたしましたが、起債の額の変更による減額でございます。
次に、10ページをお願いします。3、歳出でございます。初めに、共通的な部分といたしまして、各款で人件費を計上しておりますが、令和2年の人事院勧告に従い、国に準じた給与条例等の改正を伴う減額や職員及び会計年度任用職員の異動による補正、また、時間外手当については、今後の事業内容を勘案し、必要な時間分について計上しておりますので、各款での説明は省略させていただきます。
それでは、1款1項1目議会費の3節職員手当等のうち21万円の減額は、人事院勧告に準じて議員期末手当を減額するものでございます。
次に、11ページをお願いします。2款1項4目財産管理費の24節積立金のうち財政調整基金積立金161万4,000円の増額は、歳入で説明しました財政調整基金の運用による売却益を基金に積み立てるものでございます。次の風のまちづくり基金積立金事業も、歳入で説明しました5,000万円繰り入れしたものを基金に積み立てるものでございます。なお、これは令和3年度の風のまちづくり事業の財源として活用する予定でございます。
次に、12ページをお願いします。2款1項9目企画費の18節負担金、補助及び交付金のうち、地域の自立・活性化活動支援交付金は95万円の減額でございます。これは、コロナの影響で「あつまらいや北条」やコール・ウインドミルなど、今年度の活動を見送りされたため、不用額を減額するものでございます。次の結婚新生活支援事業補助金は60万円の増額でございます。経済的理由で結婚に踏み出せない方を対象に、結婚に伴う新生活に係る費用を支援するための補助金で、現予算で2件分の補助金を計上しておりますが、現在、1件は申請済みで、あと3件申請に係る相談を受けており、不足する2件分について増額をお願いするものでございます。なお、事業費の2分の1は国の負担となります。
次に、13ページをお願いします。40目新型コロナウイルス臨時交付金事業費で、これはコロナウイルスの臨時交付金を活用した事業で、18節負担金、補助及び交付金は23万3,000円の減額でございます。これは区域外通学児童生徒給食費補助金で、町外の小・中学校や養護学校に通う児童生徒の給食費3か月分を助成する事業で、実績に基づき減額するものでございます。次の繰出金は2万3,000円の増額でございます。これは水道事業会計への繰出金で、水道事業において、町内全世帯と全事業所の上水道基本料金を6月から8月までの3か月分免除を行い、免除分について、一般会計から繰り出しをし補填するものですが、実績に基づき不足額を増額するものでございます。
最後に、25ページと26ページの給与費明細書については説明を省略させていただきます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君)
磯江総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 総務課関係の説明をさせていただきます。
10ページをお願いします。2つ目の表ですね。2款1項1目一般管理費です。最初に、1節の報酬ですけど、こちらはマイクロバスの運転手さんの報酬なんですが、大会ですとか研修ですとか、そういうものが新型コロナウイルスの関係で大きく減ったということで、報酬を減額いたします。少し飛んで8節の旅費と13節の使用料及び賃借料の減額です。こちらは、創生監が7月をもって帰られたということもあって、不用額を減額するというものでございます。そして、その間の11節の役務費、通信運搬費87万9,000円の増です。こちらは、大会等が減って、書面決議ですとかが増えたのですかね、そういうこともあってと思いますが、郵便料金が不足をするということで増額をさせていただきます。
続いて、次のページの上からになります。4目の財産管理費です。10節需用費です。こちらは、ここの需用費は、駅前ですとか米花商店街のトイレの維持管理ですとか天神いこいの広場の維持管理費のところの科目なんですが、修繕費、光熱水費が不足をするということで追加をさせていただきます。12節、次の委託料です。こちらは役場関係の16施設の電気設備の保安委託をここで一括して行っているわけですが、請負差額で減額をいたします。次の14節工事請負費です。3階、第2委員会室の改修を実施しないということになりましたので減額をいたします。続いて、17節の備品購入費です。79万2,000円、こちらの備品購入費は、告知機を20台購入するというものでございます。
次、2款1項6目北条支所管理費です。燃料費につきましては、先ほどのマイクロバスの運行が減ったということで燃料費を減額いたします。14節工事請負費につきましては、支所の照明をLED化とする工事費でございます。
続いて、7目北条改善センター費です。修繕費のところ、90万7,000円ですが、駐車場の白線が消えかかっているということで白線の引き直しと、駐車場照明が壊れていますので、そこをLED化で直すということでございます。次の14節工事請負費、こちらは北条の改善センターの照明をLED化工事といたします。
続いて、8目大栄改善センター費です。需用費の修繕費10万円につきましては、こちらは一般の修繕費でございます。不足をするということで追加をさせていただきます。14節工事請負費は、ホール内に非常口がありますが、そこが開きにくくなっているということで、消防設備の点検でも指摘がありましたので、ここを修繕をいたします。
では、次のページをお願いいたします。10目のところです。自治会活動促進費です。こちらは63自治会に対する交付金でございまして、額が確定しましたので、不用額を減額をさせていただくというものです。
次の目、11目の交通安全対策費の需用費でございます。こちらはカーブミラーの修繕、5基分を追加計上いたします。
続いて、12目の光ファイバーネットワーク施設管理費で、国庫返納負担金ということで5万3,000円を計上しております。こちらは、湯梨浜町にありますTCCの局舎ですけど、こちらの1階フロアを一般の方に貸出しをするということです。貸出しをして、収入があると、その収入の2分の1は、国庫金、国のお金を使って建てた施設ですので、そういう収入があった場合には、国庫補助率2分の1だったわけですけど、その2分の1分については国に返還をしなさいという決まりになっておりますので、収入のところにその他ということで10万4,000円ありますが、その2分の1、ここ、端数処理の関係でちょっと2分の1にはなっていませんけど、2分の1を国庫返還をするということです。共有施設ですので、湯梨浜町も同様な措置をするということでございます。
では、続いて、20ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。20ページ、一番下のところですね。8款1項2目消防費のところで非常備消防費です。18節負担金、補助及び交付金の減額ですが、こちらは、消防の大会が新型コロナウイルスの関係で中止になりまして、県外大会が中止になったということで、不用額を落とすということでございます。
続いて、3目の消防施設費です。こちら、備品ということになっておりますが、消防車の多機能車にAEDの機械を載せております。そちらが耐用年数になったということで更新をいたします。3分の1国庫補助を受けて更新をするというものでございます。
続いて、4目災害対策費です。こちらは、12節の委託料と13節使用料及び賃借料ですとかは、システムを導入いたしまして、請負費の差額を減額をするというものです。
14節工事請負費です。空き家解体工事請負費ということで596万2,000円を計上しております。こちらは江北の空き家を略式代執行で解体をするということを予定をしております。以前、全員協議会のほうで質問を受けておりましたが、土地の抵当権の関係ですが、抵当権設定者と話合いをいたしました。連絡を取りました。確認をしますと、その債務の返済はもう済んでいると、ただ抵当権だけがまだ残ったまんまになっているということですので、この土地を売却に当たっては、金銭の権利は主張しないということで確認を受けておりますので、売却ができた場合には収益は全て町に入るというようなことでございます。
続いて、18節負担金、補助及び交付金です。まず、防災士認定の研修の負担金につきましては、研修者が見込みより少なかったということで減額をいたしますし、最後、次のページの一番上の行になりますが、特定空家等の除却事業補助金は空き家の解体補助です。西高尾で1件解体をされるということで、200万円を追加いたします。以上でございます。
○議長(前田 栄治君)
齋尾町民課長。
○
町民課長(齋尾 博樹君) 補正予算書13ページにお戻りいただきたいと思います。上から2番目の枠囲いの部分でございまして、2款2項1目税務総務費、12節に委託料でありますが、固定資産評価替えに伴う評価図整備業務委託料を293万7,000円減額するものでございます。この評価図と申しますのは、町内に現在94か所ございます標準宅地の位置でありますとか、全ての宅地、その間口の位置、あるいは面する道路の種別であるとか、状況類似地区の境界であるとか、急傾斜地あるいは地盤沈下の地区とかというのを表示している地図でございまして、例えば地目変更とかで新たな宅地評価が必要な場合には、その図を見ながら判断していくようなこと、あるいは納税者に説明をする際にも使わせていただいておるというものでございます。これは、当初予算において、令和3年度の評価替えに伴って、現在のこの評価図の更新が必要になることに備えて予算計上しておりましたが、土地の価格変動でございますけど、国の公示価格でありますとか、令和2年7月1日が基準日となる県の地価調査の結果を見ても、現在の状況類似地区を変えるというような必要性がないということが判断できましたので、このたび作成を見送るということで減額させていただくものでございます。以上です。
○議長(前田 栄治君) 田中
福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係の説明をさせていただきます。
同じ13ページの下段をお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、27節の繰出金に介護保険特別会計繰出金として260万7,000円を計上しております。これは、介護保険特別会計におきまして、介護保険システム改修、介護給付費等の補正のため、その負担割合に応じた額を繰り出すものでございます。
次に、3目老人福祉費、18節の負担金、補助及び交付金に地域介護・福祉空間整備等事業費補助金としまして280万4,000円を計上いたしております。これは国が事業費を補助するものでございますが、町内介護事業所等にその活用を打診しましたところ、認知症グループホーム等防災改修等支援事業のメニューにございます非常用発電機の設置事業を利用したいとの事業所がございまして、国からの内示もあり、計上したものでございます。財源は全て国費でございます。
めくっていただきまして、14ページ上段を御覧ください。4目介護予防生活支援費、17節の備品購入費に34万8,000円を計上いたしております。これは、県を通して補助される国の補助事業であります新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用いたしまして、コロナ対策といたしまして、福祉課横にあります相談室に設置する空気清浄機や介護事業所とのリモート会議や研修等を行うためのノートパソコン、プロジェクター等を購入する費用でございます。全額が補助金で交付されます。
また、同じく18節の負担金、補助及び交付金に在宅通院支援サービス事業補助金として90万6,000円を計上しております。これまでの実績から不足が見込まれるために補正を行うものでございます。
次に、5目障がい者福祉費、19節の扶助費の自立支援給付費に2,234万円を計上いたしております。これは障害者自立支援法に基づく居宅介護などの障がい福祉サービスに伴う給付費でございまして、サービスの利用の増加などの理由により、これまでの実績から不足が見込まれるために計上させていただいたものでございます。国が2分の1、県が4分の1を負担いたします。
次に、22節の償還金、利子及び割引料におきまして、259万4,000円を計上いたしております。これは、令和元年度の自立支援給付費の実績が確定し、国庫負担金等の受入額がそれを上回ったために返還ということで計上しております。これから先の中で22節の償還金、利子及び割引料に返還金等として記載のあるものについては、全て同様の理由でございますので、その説明は省略させていただきます。
次に、15ページの中段を御覧ください。4目母子父子福祉費の12節委託料を御覧ください。児童入所施設措置委託料として515万3,000円を計上いたしております。これは入所施設へ新たに1世帯3人の入所措置を行ったことによる負担金の増加に伴うものでございます。国が2分の1、県が4分の1を負担いたします。
次に、7目児童扶養手当費、19節扶助費の児童扶養手当給付費に317万6,000円を計上いたしております。対象人数が増加したことにより不足が見込まれるため補正するものでございます。国が3分の1を負担いたします。
次に、8目の児童措置費の12節の委託料に審査支払い事務委託料として10万円を、19節の扶助費に障がい児通所給付費として2,486万2,000円を計上いたしております。これは、放課後デイサービスの利用者が大幅に増加したことに伴い、その審査事務と給付費に不足が見込まれるために補正するものでございます。国が2分の1、県が4分の1を負担いたします。
めくっていただきまして、16ページの上段を御覧ください。4項2目生活保護扶助費の19節扶助費の医療扶助費に2,594万6,000円を計上いたしております。これは高額な医療費がかかる入院が増えたことにより不足が見込まれるために計上いたしたものでございます。
福祉課関係は以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 健康推進課関係を説明いたします。
同じく16ページでございます。4款1項2目健康増進センター費を165万円減額いたします。これは大栄健康増進センターLED改修工事に係る請け差の減額分でございます。
6目後期高齢者医療対策費を856万7,000円追加いたします。18節負担金、補助及び交付金で806万5,000円の追加でございます。これは、令和元年度の医療給付費、医療費が確定し、給付額の12分の1を市町村が負担することとなっておりますので、その精算額でございます。27節繰出金は、後期高齢者医療特別会計繰出金として50万2,000円追加いたします。これは制度の見直しによりシステム改修が必要となったことによる町の持ち出し分でございます。以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 藤江
環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(藤江 純子君) 環境エネルギー課関係の説明をいたします。
引き続き、16ページ、下ほどを御覧ください。7目環境衛生費を58万円増額いたします。これは18節負担金、補助及び交付金でございます。鳥取中部ふるさと広域連合負担金の増額でございます。主な要因といたしましては、ふるさと斎場の指定管理委託料の決算見込額が予算額を上回るためでございます。
次に、8目環境保全費を250万円減額いたします。18節負担金、補助及び交付金の省エネ住宅リフォーム補助金につきまして、今後の申請見込みを考慮し、精査するものでございます。
17ページ、2項1目じんかい処理費を4万9,000円増額いたします。12節委託料は、町有地等に不法投棄された産業廃棄物について処理を委託するものでございます。
20ページをお開きください。7款4項1目町営住宅管理費を27万7,000円増額いたします。10節需用費は、町営住宅の給湯器等の設備老朽化に伴います修繕費の増加により、今後の修繕費の不足が見込まれるためでございます。以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 中原
農業委員会事務局長。
○
農業委員会事務局長(中原 広美君) 農業委員会関係について御説明いたします。
17ページを御覧ください。5款1項1目農業委員会費といたしまして、701万5,000円を増額計上しております。18節負担金、補助及び交付金で、農地流動化推進事業助成金の増額でございます。8月に国の高収益作物次期作支援事業交付金の申請に当たり、多くの農地の利用権設定がなされたことにより、増額が必要になったものでございます。
次に、めくっていただきまして、18ページを御覧ください。17目農地中間管理事業といたしまして、5万2,000円を増額計上いたしております。22節償還金、利子及び割引料で、機構集積協力金返還金でございます。農地中間管理事業による農地集積に協力することとして、平成27年度に耕作者集積協力金を受けた農地の賃貸契約が合意解約されたことにより、事業の交付要件を満たさなくなっております。合意解約した農地に対する協力金の返還の手続を進めるものでございます。こちらにつきましては、歳入におきましても同額を増額計上いたしております。以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 手嶋
産業振興課長。
○
産業振興課長(手嶋 寿征君) 12ページのほうまでちょっとお戻りいただけますでしょうか。産業振興課関係の説明を行います。
2款1項16目1節の説明欄を御覧ください。地域おこし協力隊報酬といたしまして、マイナスの638万3,000円の減額の補正をお願いするものであります。これは、上種・両高尾地区地域おこし協力隊、それとイチゴ産地化地域おこし協力隊、またブドウ産地活性化地域おこし協力隊につきまして、10月末まで採用がなかったことによる不用額でございます。3節の△105万7,000円、4節の154万7,000円、8節の104万5,000円、13節の178万4,000円につきましても、同様の理由により減額の補正をお願いするものでございます。
次に、もう一度1節の説明欄のほうですけれども、地域おこし協力隊時間外報酬について、121万8,000円を計上させていただいております。これは、イチゴ産地化地域おこし協力隊の時間外報酬につきまして、今後の作業を見込み計上したものでございます。
次に、11節にその他手数料といたしまして2万5,000円を計上いたしました。これは、11月2日から着任しております上種・両高尾地区の地域おこし協力隊が狩猟免許を取得するために必要な手数料等を計上させていただいたものでございます。
次に、17ページを御覧ください。5款1項5目の10節の消耗品、これもマイナスの1万円、13節のテントリース、マイナス3万6,000円、続いて18ページの18節のうち中部フェア開催負担金、マイナスの32万7,000円は、新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念されたために食のみやこ中部フェスティバルが中止になったことによる不用額でございます。
次に、同じく18節の説明欄を御覧ください。まず、園芸産地活力増進事業といたしまして600万円を計上させていただいております。これは、現在、ナガイモのコンテナにつきましては、3万個を2回転させて対応しておりますけれども、豊作の年には不足をいたしまして、平成29年のときには3万6,000個が必要となり、対応に苦慮したところでございます。そこで、本事業を活用いたしまして、県3分の1、町6分の1で整備を図るものであります。
次に、ジャンボタニシ防除対策補助金といたしまして33万3,000円を計上させていただいております。これは、稲刈り後に行う秋冬の耕うんにつきまして、レーザーレベラーにより水田の均平について実施意向を調査したところ、以前御要望のありました松神以外にも要望がございましたので、追加で補正をお願いするものでございます。
次に、9目12節でございます。農道管理委託料といたしまして73万7,000円を計上させていただいております。これは、米里の町管理農道のカーブ部分におきまして、木が繁茂して農道に覆いかぶさり見えにくく、対向車と衝突の危険があるため、伐木と処分を行うために必要な費用を計上させていただいたものでございます。
次に、18節にマイナスの405万円を計上させていただいております。これは、県が機能診断を行いまして、上種地区と下神地区の減圧弁などに問題が見つかったために長寿命化対策として整備するためで、国50%、県17.5%、町17.5%、土地改良区15%の負担割合で実施するものでございましたけれども、国と県の負担分は直接各土地改良区へ交付されるため、減額補正を行うものでございます。
次に、11目10節といたしまして19万2,000円を計上させていただいております。これは、急増する有害鳥獣の被害に対しまして、電気柵を町で貸し出しできるようにするためのものであります。また、17節、侵入防止柵購入費の25万2,000円につきましても同様の理由でございます。このたびは5台分を購入し、被害届のあった圃場に3か月間貸し出しし、その間に鳥獣被害対策実施隊と連携して集中的な捕獲に努めるものでございます。
次に、12目18節に多面的機能支払交付金といたしまして138万5,000円を計上させていただいております。これは、令和2年度から「上種ふるさとを守る会」が
取組を始めたことによる計画面積の増分で、11月に国から計画の変更承認がありましたので、国2分の1、県4分の1、町4分の1で全額を交付するものでございます。
次に、22節に過年度分交付金返還金といたしまして3万5,000円を計上させていただいております。これは北尾で相続人不存在により保全管理困難なため対象農地から除外したことによる返還分でございます。計画の1年目に遡りまして、令和元年度分を国、県へ返還するものでございます。
次に、2項2目12節に松くい虫防除特別伐倒駆除委託料といたしまして2,178万3,000円を計上させていただいております。既に海岸線沿いを車で走っていただいても目立つように、松くい虫の被害により赤茶色に枯れた松が目立ち始めました。特に今年のような梅雨時期に雨が少なく夏が高温のときには、松くい虫を体につけたマツノマダラカミキリが活発に活動いたしまして、被害木が増加いたします。加えて、昨年の伐倒駆除は全ての被害木を伐倒することができず、1割程度を伐倒駆除できなかったところからも被害が拡大する要因となっております。実に例年の3倍近い量の松枯れ被害が出ているところでございます。このことから、本年は全ての被害木を伐倒するため、県も異例の知事命令を発令し、海岸線の高度公益機能森林の松林を伐倒駆除に取りかかっていただいているところであります。地域保全森林に指定されている松林につきましては、町で伐倒駆除を行うことになっていることから、この特別伐倒駆除に必要な費用を追加して補正をお願いするものであります。なお、この伐倒駆除は、県2分の1、町2分の1で実施いたしますが、年内に事業完了することが困難な見込みでありますので、繰越明許も併せてお願いするものでございます。
以上、産業振興課関係の説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 松本
観光交流課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 観光交流課の補正について御説明いたします。
予算書11ページをお願いいたします。11ページの一番下ですね、2款1項9目企画費でございます。企画費のうち7節の報償費、8節の旅費、10節の需用費、11節の役務費、13節使用料及び賃借料の減額でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、台湾台中市大肚区への青少年訪問団の派遣、大肚区交流10周年記念事業、湖南市の石部宿まつりの国内外交流事業を中止したため減額するものでございます。なお、湖南市の石部宿まつりの中止に伴い、歳入のほうの総務費、雑入、湖南市販売促進収入も減額いたしております。
次に、開いていただきまして、12ページをお願いいたします。こちらも12ページの一番下の16目移住推進費でございます。一番下の18節負担金、補助及び交付金、地域おこし協力隊起業支援補助金に100万円を計上いたしました。これは、地域おこし協力隊が任期終了後、地域に定住し、1年以内に起業した場合、100万円を上限に支援する補助金で、12月に妻波地区の地域おこし協力隊1名が任期満了し、妻波地区に定住しながら就農するため支援するものでございます。この事業では就農についても支援対象としているところでございます。また、この事業は全額が特別交付税措置されるものでございます。
次に、19ページをお願いいたします。上のほうですが、6款1項2目観光費でございます。コナン通り沿いの出会いの広場で巨大迷路を来年度も実施するため費用を計上いたしました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、全国から訪れることができなかったファンも多かったため、タイトルとストーリーを変更せず、来年度も実施いたします。実施期間は令和3年4月17日から10月11日の土日、祝日と7月19日から8月31日までの毎日の91日間を予定しております。入場者の見込みは2万4,000人を見込んでおりますが、今年度同様、新型コロナウイルスの感染症の影響により、今年度は65日間の開催で入場者が7,898人となっております。そういったことも想定しながら準備は進めてまいりたいと考えているところでございます。
それでは、補正予算の内容を御説明いたします。
12節委託料に巨大迷路管理運営委託料として155万6,000円を計上いたしました。これは、受付カードやゴール記念品の作成に要する経費、キャラクター使用料などをお願いするものでございます。次に、同じく12節、巨大迷路看板パネル制作設置業務委託料として25万3,000円を計上いたしました。これはARシステムの設定や受付のコンテナハウスのラッピング委託料の経費をお願いするものでございます。
次に、14節工事請負費として273万9,000円を計上いたしました。これは安全に運営するため巨大迷路を修繕するものでございます。今年度は巨大迷路の中央のやぐら部分と正面2階デッキ部分を中心に修繕をする工事に必要な経費をお願いしているものでございます。
以上で観光交流課関係の説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 倉光
地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 地域整備課関係の補正予算を御説明いたします。
引き続き19ページをお願いします。7款1項1目11節役務費に30万円を追加いたします。米里12号線拡幅工事に当たりまして、買収することとなる土地の不動産鑑定を行うための手数料でございます。
次に、2項1目12節委託料に444万2,000円を追加いたします。自治会要望による町道亀谷岩坪線、西高尾西峯幹線の除草及び樹木の伐採作業の委託料でございます。
次に、14節工事請負費に2,304万5,000円を追加いたします。これは、自治会要望や町民の皆様からの通報及び道路の日常点検により必要と判断しました修繕で緊急性が高いもの53件を速やかに年度の切れ間なく、次年度の当初予算とせず発注するため、繰越事業として行うよう追加したものでございます。
次に、2目道路新設改良費、12節委託料に900万円を追加いたします。これは、亀谷地内で大雨が降ったときに浸水の常襲地帯となっております亀谷川沿いの町道高千穂西穂波線及び西穂波から大島の間の島畷道線のかさ上げ測量設計を行うため、工事請負費から組み替えたものでございます。
次に、14節工事請負費は2,000万円の減額でございます。町道亀谷中橋線の工事で、調査の結果、不要となりました工事費1,100万円の減額、そのほか高江大谷線で事業内容の見直しによりまして900万円の工事費が不要となりました。いずれも不要な事業費を減額するものでございます。
次に、3項1目河川総務費、12節委託料は9万6,000円追加いたします。天神川と由良川の樋門操作の委託料でございまして、財源は全額国、県の支出金となります。
最後に、20ページをお願いします。7款5項2目27節繰出金は、下水道事業会計への繰出金が企業債の利率見直しにより99万6,000円必要となくなったことによりまして減額いたします。
以上で地域整備課関係の説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 中原
教育総務課長。
○
教育総務課長(中原 浩二君) 教育総務課関係を説明いたします。
予算書14ページをお願いいたします。中段でございます。3款2項1目児童福祉総務費、8節旅費にネウボラ体制先進地視察として6万6,000円の減額で計上しております。これは新型コロナウイルスの影響もあり中止となりました視察の予算でございます。
続いて、22節償還金、利子及び割引料に77万3,000円を計上しております。昨年度の補助事業の実績確定に伴い補助金を返還するものでございます。母子保健衛生費国庫補助金分が4万2,000円、子ども・子育て支援交付金が73万1,000円でございます。
15ページに移りまして、2目認定こども園管理運営費、10節需用費に修繕費として23万8,000円を計上しております。これは大誠こども園の空調設備の修繕費4万8,000円分と、同じく大誠こども園の受電設備、キュービクル内の換気口の修繕費19万円分でございます。
次に、17節備品購入費に26万3,000円を計上しております。これは、大誠こども園の故障した洗濯機1台の買換え4万7,000円分と、由良こども園で新たに取り付けます屋外用消火器と防火用カーテン、そして買換えの洗濯機1台分の合計21万6,000円分でございます。
続いて、ページをめくっていただき、21ページ目をお願いいたします。9款1項2目事務局費の1節報酬で266万7,000円の減額を行っております。これは、会計年度任用職員の報酬、コミュニティ・スクール地域コーディネーターを学習支援員と兼ねて配置できましたので、この分の減額ですとか、あとスクールソーシャルワーカーの今後の所要額を見込みまして、それぞれ報酬と時間外報酬を減額するものでございます。
続いて、8節旅費に特別旅費としまして18万9,000円の減額、旅費費用弁償として64万8,000円の減額でそれぞれ計上しております。これは教育委員会の視察研修と教員の視察研修用の旅費でございますが、新型コロナウイルスのため中止したため減額するものでございます。特別旅費は両方の視察における教育委員会事務局の職員分で、旅費費用弁償は教育委員や教員分に係る旅費でございます。
次に、13節使用料及び賃借料にバス借り上げ料として60万円を減額計上しております。これも新型コロナウイルスにより中止した学校の社会科見学用の費用でございます。これには県の補助金が充当されておりましたので、32万4,000円を減額計上しております。
続いて、3目外国青年招致費の1節報酬に84万円を減額計上しております。外国語指導助手、ALTの前任者が7月末で退任しましたが、新型コロナウイルスの影響により後任者が決定しない状況でしたので、就任が見込まれない当面3か月分の報酬を減額したものでございます。そして、11節役務費に手数料として23万円を計上しております。ALTの住宅用アパートも、後任者がいつ来日できるか分からない状況でしたので、これまで借り上げていたアパートを一旦解約しましたが、後任者用にアパートを借り上げる際の契約に必要となる敷金、礼金の費用を計上しているものでございます。
続いて、2項1目北条小学校管理費、1節報酬を100万円減額計上しております。これは教員の業務をサポートします業務アシスタントの職員のものでございますが、新型コロナウイルスの対策のことがありまして、8月より県費で職員が配置できることとなりました。4月から町職員として配置しておりましたが、任用替えを行いましたので、その8月以降の不用額を減額計上するものでございます。
続いて、10節需用費です。需用費に55万7,000円を計上しております。上下水道使用料25万4,000円は、本年度のプール終了後に排水口の蓋の修繕を行いましたが、修繕終了後にプール内の水を張り直ししましたので、この水道料金分でございます。また、需用費の修繕費30万3,000円は、教室の黒板を上げ下げするための昇降機で修理が必要となる5クラス分の費用でございます。
続いて、22ページとなります。17節備品購入費に248万4,000円を計上しております。これは、年次的に行っておりますが、来年度の新入児童用の机、椅子を購入するものでございます。
次に、2目大栄小学校管理費、1節報酬に減額120万円を計上しております。これは先ほど申し上げました業務アシスタントの8月以降の減額に係るものでございます。
14節工事請負費に55万円を計上しております。これは学校敷地内のアスファルト舗装を修繕するものでございます。アスファルトの地面でくぼみがある箇所があり、この場所がバスが通行するところにあり、くぼみが水たまりとなって水跳ねや路面凍結しないよう修繕するものでございます。
次に、17節備品購入費に178万2,000円を計上しております。これは先ほどの北条小学校管理費と同じ内容となりますが、来年度の新入児童用の机、椅子の購入費でございます。
続いて、3項1目北条中学校管理費、1節報酬に会計年度任用職員の報酬と時間外報酬で120万円を減額しております。これは、先ほど申し上げました業務アシスタント、県のほうの配置ということで8月以降のものを説明いたしましたけども、このものにつきましては、当初、町で配置する予定としておりましたが、当初分、4月の分から県の配置ができることとなりましたので、4月分から減額するものでございます。また、部活動指導員で今後不要となるものも減額計上しております。
続いて、2目大栄中学校管理費、1節報酬に80万円を減額計上しております。これは部活動指導員に係る時間外割増し単価が必要でないということが分かりましたので、割増し単価のほうであります時間外報酬を減額しまして、通常の報酬のほうに科目の組替えを行ったものでございます。
続いて、3目中学校教育振興費(共通)の11節役務費の保険料としまして12万円を減額で計上しております。これは新型コロナウイルスの影響により中止しました中学校の職場体験事業での傷害保険料です。
次に、18節負担金、補助及び交付金に100万円の減額で計上をしております。これもコロナウイルス関係でございますが、部活動で全国大会等に出場する際の派遣補助金が不要となりましたので減額するものでございます。
続いて、ページをめくっていただき、24ページをお願いします。5項4目学校給食費の10節需用費に修繕費として33万円を計上しております。これは給食センターの屋外にある給湯設備から建物内にお湯を送り出すポンプ設備の配管を改修するものでございます。給湯設備や食器洗浄用に80度の温水のものと調理用に60度の温水のものとがそれぞれありますが、食器洗浄器用の80度ポンプが度々故障し、都度修理を行っている状況がございます。今後の故障で洗浄作業ができないという事態にならないよう、80度用ポンプが停止しても60度用ポンプから洗浄器へ温水が送り出せるよう、配管同士をつなげるバイパス用の配管を設置するものでございます。
教育総務課関係の説明は以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 杉本生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(杉本 裕史君) 続きまして、生涯学習課関係を御説明申し上げます。
23ページにお戻りください。22ページ上からですが、23ページ、9款4項1目社会教育総務費の中でございます。23ページ上、7節報償費から13節使用料及び賃借料までは、通学合宿等事業を新型コロナウイルスの関係で実施しなかったための不用額でございます。
2目成人式費でございますが、7節報償費3万円減額につきましては、アトラクションを中止をするということで、不要となりましたので減額させていただきます。
続きまして、4目図書館費、10節需用費でございますが、これは消防設備の重量シャッターの修繕を行うということで、7万4,000円を計上させていただいております。
続いて、5項1目保健体育総務費でございます。12節委託料117万5,000円、PCB廃棄物処理委託料についてでございますが、9月の行政報告で報告しました大誠体育館のPCB使用製品、照明安定器の処理につきまして手続を進める中で、今後、PCB廃棄物の運搬並びに処理費用として117万5,000円委託料がかかるということで計上しております。
17節備品購入費につきまして、10万円計上しておりますが、これは、町民の方からスポーツ振興に使っていただきたいという申出があり、10万円寄附をいただきまして、それを備品購入費として、主に競技用のデジタル表示のタイマーを購入する予定で計上させていただいております。
2目保健体育振興費の11節役務費につきましては、ウオーキング関係の不用額として計上しております。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 小澤課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 予算書の24ページをお願いします。一番下段の12款1項1目予備費でございます。600万円を増額しております。これまでに大栄小学校のトイレの漏水工事や北条支所の空調設備の故障による更新など、緊急に対応しなければならない事案があり、その結果、予備費の残額が約90万円弱となっております。今後の災害などの不測の事態に対応できるよう増額をするものでございます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) しばらく休憩します。(午前10時26分休憩)
───────────────────────────────
○議長(前田 栄治君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時39分再開)
吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 議案第92号、令和2年度北栄町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ50万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億5,287万2,000円とするものでございます。
1ページ、2ページの説明は省略いたします。
3ページ、歳入でございます。1款1項1目一般被保険者
国民健康保険税を93万4,000円減額いたします。これは新型コロナウイルス感染症の影響による国保税減免分の減収によるものでございます。
2款2項1目災害臨時特例補助金を56万円追加いたします。これは先ほどの減収に係る国庫補助で、10分の6の部分でございます。
4款1項3目保険給付費等交付金を13万2,000円減額いたします。まずこれも保険税の減収分に係る特別交付税10分の4に当たる37万4,000円と、支出の重症化予防指導事業を外部委託しないために減額となった50万6,000円を差し引きした金額でございます。
4ページをお願いいたします。3、歳出でございます。1款1項1目一般管理費を92万4,000円追加いたします。これは税制改正対応に伴う国保システム改修に係る委託料でございます。年度内に改修した費用について、次年度に国調整交付金で交付されることとなっているため、追加をお願いいたすものでございます。改修時期は令和3年3月を予定しております。
5款2項2目重症化予防費を50万6,000円減額いたします。予定しておりました糖尿病性腎症重症化予防指導事業を県による専門家派遣事業による指導を使うことにしたため不要となり、減額するものです。当初の予定では、国保連を経由し、業者委託するように考えておりましたが、業者委託ではできなかった町栄養士の同行が県の事業では許されており、看護師、栄養士の派遣に係る費用は県で負担してもらえることから変更したものでございます。
8款1項1目予備費を92万4,000円減額いたします。これは国保システム改修に係る委託料として予備費を充用するものでございます。
以上で国保会計の説明は終わります。
○議長(前田 栄治君) 田中
福祉課長。
○
福祉課長(田中 英伸君) 介護保険事業特別会計の補正予算書をお願いいたします。議案第93号、令和2年度北栄町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。
歳入歳出それぞれに1,576万6,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ16億7,119万4,000円と定めるものでございます。
1ページと2ページにつきましては、説明を省略させていただきます。
初めに、5ページの歳出から説明させていただきます。1款1項1目一般管理費の12節委託料にシステム改修委託料として147万4,000円を計上いたしております。これは介護保険制度改正に伴うシステムの改修を行うためのものでございます。
次の2目地域包括支援センター運営費の3節職員手当等の期末手当につきましては、令和2年の人事院勧告に従い、国に準じた給与条例等の改正に伴う減額でございます。
次に、2款保険給付費の1項1目の介護サービス等諸費の18節負担金、補助及び交付金で1,500万円を計上いたしております。内訳といたしまして、これまでの実績から不足が見込まれる施設介護サービス給付費で1,200万円、居宅介護住宅改修費で200万円、地域密着型介護サービス給付費で1,500万円を増額し、予算残が見込まれる居宅介護サービス給付費を1,400万円を減額いたしております。
次の段の2項1目介護予防サービス等諸費、18節負担金、補助及び交付金では予算の組替えを行っております。内訳といたしまして、介護予防サービス給付費で50万円、介護予防福祉用具購入費で20万円、介護予防住宅改修費で60万円、介護予防サービス計画給付費で40万円がこれまでの実績から不足が見込まれるために増額し、予算残が見込まれる地域密着型介護予防サービス給付費を170万円減額するものでございます。
次に、このページの一番下になりますが、4款1項1目の積立金に介護給付費準備基金積立金として285万1,000円を計上いたしております。これは国より交付された介護保険者努力支援交付金を基金に計上するものでございます。この介護保険者努力支援交付金は、今年度から交付が始まったもので、介護予防などの
取組を推進するために国が各自治体の
取組状況に基づき財政的支援として交付するものでございます。
めくっていただきまして、6ページでございますが、6款予備費、1項1目の予備費から354万円を減額いたしております。これは介護給付費増額分のうち第1号被保険者保険料充当分として調整するために減額するものでございます。
3ページに返っていただきまして、歳入でございます。先ほどの歳出における介護サービス等諸費をそれぞれの項目におきます負担すべき割合を乗じまして計上しておりますので、個別の説明は省略させていただきますが、ページの真ん中辺りの3款2項7目介護保険保険者努力支援交付金として285万1,000円を計上しております。こちらが先ほど積立金のところで説明したものでございます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 小澤
企画財政課長。
○
企画財政課長(小澤 靖君) 栄財産区特別会計の補正予算書をお願いします。議案第94号、令和2年度北栄町栄財産区
特別会計補正予算(第1号)でございます。
歳入歳出それぞれ176万5,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ238万円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。
1ページも説明を省略させていただきます。
2ページをお願いします。2、歳入でございます。1款1項2目利子及び配当金でございますが、161万4,000円の増額でございます。これは栄財産区の財政調整基金の運用によるもので、債権の買換えによる売却益でございます。
次に、2款1項1目繰越金でございますが、15万1,000円の増額で、これは前年度繰越金を増額するものでございます。
次に、3、歳出でございます。1款1項1目財産管理費で、12節委託料は21万5,000円の増額でございます。これは西高尾の栗林で老朽化した栗の木の伐採委託料を計上するものでございます。次の24節積立金は155万円の増額でございます。全体の予算の調製で基金に積み立てるものでございます。なお、この補正後の基金の残高は6,498万4,000円となります。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 松本
観光交流課長。
○
観光交流課長(松本 裕実君) 次に、議案第95号、
大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第3号)について御説明をいたします。予算書をお願いします。
歳入歳出それぞれ159万5,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を7,755万5,000円とするものでございます。
1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正については説明を省略させていただきます。
第2表、債務負担行為でございます。一般管理事業(広告料)、期間、令和3年度、限度額に149万3,000円を計上いたしました。これは、令和3年度の4月以降に実施する広告のうち、1月から3月の前年度に申込みが必要な事業があり、これまでは1月から3月に申込みを行い、4月以降に契約行為を時期開始と捉え、当初予算で予算をお願いしておりましたが、申込時を事業開始と整理し、今回、債務負担行為をお願いするものでございます。広告の内容としては、加西サービスエリアや宝塚サービスエリアでのリーフレットの配架といった年間的な広告や春の観光シーズンに行う広告でございます。
続きまして、2ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括については説明を省略させていただきます。
次に、2、歳入でございます。3款2項1目1節大栄歴史文化学習館基金繰入金を159万5,000円増額いたしました。今回の補正に係る財源につきましては、基金より繰り入れて実施するものでございます。
3ページをお願いいたします。3、歳出について御説明いたします。1款1項1目一般管理費でございます。3節職員手当等のうち、期末手当を2万6,000円減額いたしました。これは、令和2年度の人事院勧告に従い、国に準じた給与条例等の改正に伴う減額でございます。同じく3節のうち、通勤手当3万6,000円、住居手当13万5,000円増額いたしました。これは職員の住居の変更によるものでございます。
次に、13節使用料及び賃借料のイベント機材使用料を56万1,000円増額いたしました。これは、2月下旬から3月下旬に14周年記念イベントとしてふるさと館の外観のライトアップイベントを行うための経費でございます。このライトアップに併せ、期間中、ふるさと館のナイトミュージアムイベントを3日間程度行う計画としております。
次に、12節委託料のARシステム制作等委託料に5万5,000円を増額いたしました。これは、先ほどのライトアップイベントに併せ、ARシステムを活用し、通年行っているゆらまちウォークの参加者に提供する待ち受け画面を期間限定で変更するための作成料でございます。
次に、26節公課費に83万4,000円を計上いたしました。これは消費税の中間払いに必要な額の増額をお願いするものでございます。
この補正後の今年度の基金繰入金の予算額は3,125万4,000円となります。大栄歴史文化学習館基金の令和元年度末基金残高は7,729万6,000円であり、この補正後の基金残高は4,604万4,000円となります。
4ページの給与明細書については説明を省略させていただきます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 吉岡
健康推進課長。
○
健康推進課長(吉岡 正雄君) 後期高齢の予算書をお願いいたします。議案第96号、令和2年度北栄町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)の説明をいたします。
歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ62万7,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ1億7,002万3,000円とするものでございます。
1ページの説明は省略いたします。
2ページの3、歳出から説明いたします。1款1項1目一般管理費を62万7,000円追加いたします。これは、12節委託料で、後期高齢者医療システムの改修委託料でございます。税制改正に対応するもので、国のスケジュール見直しにより中断していたものを、このたび再開通知がありましたので実施することになったものでございます。
2の歳入でございます。5款1項1目国庫補助金と2款1項1目の繰入金を財源とするものでございます。
以上で後期高齢の説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 倉光
地域整備課長。
○
地域整備課長(倉光 顕君) 水道事業会計の補正予算書をお願いします。議案第97号、令和2年度北栄町
水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
表紙をめくっていただきまして、1ページです。第2条、収益的収入及び支出の収入、水道事業収益を18万円減額し、2億7,903万3,000円とし、支出の水道事業費用を4万5,000円減額し、2億3,420万6,000円といたします。
次に、第3条、資本的収入及び支出の支出を45万2,000円減額し、1億9,968万4,000円とするものでございます。
次に、第5条に他会計からの補助金としまして、一般会計から、新型コロナウイルス感染症対策の繰出金が確定しましたので、補助金として計上しております。
1ページから7ページの説明は省略させていただきます。
8ページ、補正予算明細書をお願いします。先ほどの補正の詳細説明でございます。収益的収入及び支出の収入、1款1項1目給水収益は2,351万4,000円減額いたします。新型コロナウイルス感染症対策による水道料金の減額でございます。金額が確定したことによる計上でございます。1款2項2目他会計負担金では、人事異動により不要となった児童手当を18万円減額し、3目他会計補助金は、先ほどの新型コロナウイルス感染症対策で減収となった水道料金分を他会計補助金として一般会計から受け入れるものでございます。
次に、支出でございますが、1款1項4目総係費は合計で4万5,000円の減額でございます。このたびの補正に併せまして、人事異動による報酬、給料その他の組替えをするものでございます。また、資本的収入及び支出の支出、1款1項1目配水施設改良費は45万2,000円の減額でございます。これも人事異動による給料ほかの減額でございます。
続きまして、下水道会計の補正予算書をお願いします。議案第98号、令和2年度北栄町
下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
表紙をめくっていただきまして、1ページでございます。第2条、収益的収入及び支出の収入、下水道事業収益を99万6,000円減額し、11億3,421万9,000円とし、支出の下水道事業費用を23万円増額し、8億7,679万7,000円といたします。
次に、第3条、資本的収入及び支出の支出を269万5,000円減額し、9億273万8,000円とするものでございます。
次に、第5条に利益剰余金の処分につきまして、予算による見込額であったものを決算とこのたびの補正予算により調整したもので、1億9,029万2,000円減額し、3,519万6,000円としたものでございます。
1ページから7ページの説明は省略させていただきます。
8ページ、補正予算明細書をお願いします。補正の詳細説明でございます。収益的収入及び支出の収入、1款1項2目他会計負担金は99万6,000円減額いたします。一般会計負担金が繰出金に不用額が生じたことにより減額するものでございます。
次の支出、1款1項5目総係費46万円は、今後の支出見込みを検討した結果、時間外手当に不足が生じる見込みであることから補正をお願いするものでございます。
次に、2項1目支払い利息及び企業債取扱諸費は、今年度支払い見込みの企業債利息に不用額が23万円生じたため減額するものでございます。
次に、資本的収入及び支出の支出、1款1項3目処理場建設改良費は、人事異動により不要となった給料ほかの減額でございます。
以上で説明を終わります。
○議長(前田 栄治君) 藤江
環境エネルギー課長。
○
環境エネルギー課長(藤江 純子君)
風力発電事業会計補正予算書をお願いいたします。議案第99号、令和2年度北栄町
風力発電事業会計補正予算(第3号)の御説明をさせていただきます。
1ページをお願いいたします。第1条につきましては、説明を省略いたします。
第2条につきましては、予算第4条の次に第5条、債務負担行為を加えるものでございます。この債務負担行為につきましては、FIT申請に必要な一般送配電事業者との系統連系契約に係る工事費用の負担金として、3,300万円を限度額とするものでございます。この工事負担金は、前払い金として令和2年度に支出し、実際に工事負担金が確定する年度に予算化するため、債務負担行為として設定するものでございます。一旦は支出することになりますが、更新を取りやめ、系統連系に係る工事を行わなければ返金されるものでございます。
2ページをお願いいたします。キャッシュフロー計算書でございます。今回の補正により変更したところのみ説明いたします。1、業務活動によるキャッシュフローにその他流動資産の増減額を追加し、前払い金として支出予定の3,300万円を計上しております。その結果、業務活動によるキャッシュフローは4,773万7,433円、資金期末残高は1億1,262万2,412円となります。
3ページをお願いいたします。予定貸借対照表でございます。同じく変更したところのみ御説明いたします。2、流動資産に(3)前払い金を追加し、3,300万円を計上し、その上の(1)現金預金を3,300万円減額し、1億1,262万2,412円とするものでございます。
全員協議会でも御説明いたしましたが、FIT認定の手続をしたからといって、すぐに更新を進めていくのではなく、現行風車、更新風車の事業性を調査し、住民の皆様に丁寧に説明を行い、広く御意見を伺った上で、更新するか、現行風車の運転をできる限り続けていくか、判断していきたいと考えております。また、先週金曜日、4日に開催されました北条砂丘風力発電所設備更新検討会では、風車の更新について、環境への配慮、採算性、町民との合意形成のための説明等、さらにはそれらの条件を達成できない場合には検討の継続を断念することまで盛り込みました答申案について御協議いただき、町長に答申していただく予定としております。まずは風車の更新についての可能性を探っていくために、FIT認定の手続を進めていくことを御理解いただきたいと思います。以上でございます。
○議長(前田 栄治君) 以上で
一括議題とした9議案の提案説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 議案第100号 及び 日程第17 議案第101号
○議長(前田 栄治君) 日程第16、議案第100号、動産の買入について及び日程第17、議案第101号、鳥取県
町村総合事務組合規約の一部を変更する協議についての以上2議案を
一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。
提案理由の説明を求めます。
松本町長。
○町長(松本 昭夫君)
提案理由を申し上げます。
議案第100号、動産の買入についてでございます。
分散勤務の体制を整えるためのノートパソコン購入につきまして、予定価格が700万円を超えますので、議会の御議決をお願いするものでございます。
続いて、議案第101号、鳥取県
町村総合事務組合規約の一部を変更する協議についてでございます。
鳥取県町村総合事務組合で共同処理する事務に新たに2つの事務を加えるため、規約の一部を変更する必要がありますので、議会の御議決を求めるものでございます。
以上2議案、詳細につきましては、担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(前田 栄治君)
磯江総務課長。
○
総務課長(磯江 昭徳君) 議案書10ページをお願いいたします。議案第100号、動産の買入についてでございます。
先ほど町長の
提案理由にもありましたように、今回、ノート型パソコンを分散勤務に対応するために購入をするということで予算の御議決をいただいておりますが、その購入に当たりまして、予定価格が700万円を超えますので、議会の議決をお願いするというものでございます。
契約の相手方は御覧のとおりでございます。契約の方法、指名競争入札、5者による指名競争入札です。4番目、買入れ価格です。金額は760万7,600円になります。5番、納入期限は令和3年の3月31日でございます。
はぐっていただいて、次へ行きます。議案第101号、鳥取県町村事務組合規約の一部を変更する協議についてでございます。
鳥取県町村事務組合は、職員の退職手当事務であったり、公務災害であったり、そういう事務を請け負っていただいておりますが、今回そこに2つの事務を加えるということで、規約の改正でございます。
12ページを御覧ください。改正後の表の中の3番として、消防組織法第25条の規定に基づく非常勤消防団員に対する退職報償金の支給事務、町の消防団員の退職金の支払いの事務をお願いをするということと、次ですね、4番目、消防団員に対する賞じゅつ金の支給事務ということで、賞じゅつ金、殉職であったり、大きな障がいが出たり残ったりみたいな、そういう場合ですけど、そういう事務を今回事務組合のほうにお願いするという改正でございます。
附則です。この規約は、来年、令和3年4月1日から施行するということにしております。
現在は町の事務になっておりまして、この2つの事務は、ということで、条例が2つ、それぞれ退職報償金であったり賞じゅつ金であったり、町の条例がございます。それにつきましては、全部の町でこういう規約改正がなされるということになりましたら、3月議会のときに廃止条例を提出させていただく予定にしております。以上です。
○議長(前田 栄治君) 以上で本案の提案説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
○議長(前田 栄治君) 以上をもって本日の日程は全て終了しました。
これにて散会します。
明日8日から10日までは休会とし、本会議は11日の午前9時から開きますので、お集まりください。
また、9日の午前9時から総務教育、10日の午前9時から民生経済の各
常任委員会を議場で開きます。それぞれの委員会にお集まりください。
午前11時08分散会
───────────────────────────────...